マルサの出張問題

おかげさまで胸水はかなり抜けて来たと思います。眠っている時の呼吸も深くなった、とマルサは言います。左胸にたくさんたまっているようで、左を下にして寝ることが出来なかったのですが、それも出来るようになってきました。
昨日は1時間以上中野のブックオフをうろうろし、本を数冊買って、カフェに入って遅くまで読書しました。鶏肉屋に寄って、焼き鳥(タレ抜き)を買い食いしました。市販の焼き鳥を食べたのは、病気になってはじめてです。「元気になった証拠だ」と言われています。

毎年この時期になると恒例なのですが、マルサがスペインなどヨーロッパに2週間ほど出張します。そのたびに僕のフォローが大変なのですが、病気になってからはなおさらです。
去年は胆管炎の心配はあったものの、日常的にはとても元気で、洗濯や洗い物も自分で出来ました。なので、「僕のことは心配しないで、行っておいで」と送り出すことが出来ました。
でも、今年は体力がなくなってしまい、家事もちゃんと出来ないので、マルサは最近まで迷っていました。が、彼女にとって大事な仕事なので、なるべく行って欲しいと僕は思っていました。

国立の実家に帰ることも考えたのですが、頼りの妹も海外旅行に行ってしまいました。妹は別の場所に住んでいますが、僕が実家に帰る時は来ていろいろと世話を焼いてくれます。どうしようか困っていたところ、駒込病院の相談所で、家事アシストサービスを紹介してもらいました。介護や家事サービスなどをやっているところで、「おまかせさん」(注:音が出ます。)という名前です。時給は3,150円で、良いのは1時間単位でサービスが受けられるところです。春に短い出張でマルサが家を留守にした時も、別の家事サービスを利用しましたが、1日最低3時間だったので、日数が多いとかなりの出費になります。

今の僕はジューサーを洗ったりも出来ないので、そういうことを頼もうと思います。それでも、5月頃までに比べたらだいぶ元気になりました。あの頃の僕の状態だったら、置いていくことはできなかった、とマルサは言います。早く、もっと元気になって、家事サービスが必要なくなるといいな、と思います。

妹が海外旅行から帰って来たら、母のいる実家に帰ろうと思っています。

ということで、病気になって改めて感じたことは、人はひとりでは生きていけないということです。皆、助け合って生きているんだな、ということがつくづく分かりました。夫婦やカップルだけでなく、家族、友人などに囲まれて、助けられて生きている、ということのありがたさを今回また感じています。

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