フラメンコダンサーWさんの撮影

今日は朝からスタッフとつくばに出掛け、乳ガンと闘っているフラメンコダンサーWさんを撮影しました。
Wさんは以前から公演などをよく頼まれて撮影しており、お仕事でごいっしょする仲だったのですが、この1、2年疎遠になっていました。ちょうど僕もすい臓ガンが発覚したころで周囲の人々に不義理をしており、だからWさんと疎遠になっていることもあまり気にしていなかったのですが、ちょうど同じころ、Wさんは乳ガンを患っていたことが今回のことで分かりました。彼女も僕の病気のことは知らず、撮影の依頼をしてきたのでした。

Wさんは乳ガンが肺に転移して、医者からは余命3カ月と言われているのですが、そのような宣告を信じてはおらず、この後復活する強い意志を持っています。45キロあった体重が33キロまで減ってしまい、今が最悪の時で、この後復活した時のために、現在の最悪な状況を記録に残しておきたい、という意図があっての撮影でした。
今日は彼女を以前からよく撮影していたスチールのフォトグラファーも来ており、スチール、ムービーの両方の撮影をしました。
僕はガンが発覚してから、ほとんどカメラを持つことはなかったのですが、今日は僕自身が撮影を引き受けました。実に1年半ぶりの撮影です。33キロになってしまったWさんを美しく撮ろう、という思いで撮影しました。

彼女は現在お姉さんの家に身を寄せており、撮影はそこで行われました。お姉さんはマクロビオティックの専門家で、僕たちもマクロビのお昼をいただきました。Wさんはマクロビを療法のよりどころとしています。僕も外食ではよくマクロビのお世話になっていますが、済陽式食事療法との違いは、ジュースによる「酵素」の摂取です。Wさんにも済陽式を勧めてみたのですが・・。

Wさんは来年にはまた舞台に立ちたいとのことです。
「テラダさんもがんばってすい臓ガン治さないとね」と言われました。

済陽(わたよう)式「ガンの食事療法」動画サイトはこちらをご覧ください。

Twitterにもいます。#Rucchinpi