西洋医学と代替療法

自宅での短期療養2日目です。今夜早くも病院に戻ります。病院では夜中ちょくちょく目を覚まし、しかも5時とか、ひどい時には4時に目が覚めてしまうのに、今日は朝8時まで一度も目を覚ますことなくぐっすり深く眠りました。よっぽど疲れていたんだと思います。入院疲れかもしれません。
この病気になって今回で7回目の入院ですが、今回が一番消耗しました。歩けないし、疲れて本を読むことも出来ません。早く体力を回復し、元気になりたいと思います。
とはいえ、入院で今回僕を救ってくれたのは医者達でした。ガンになると、病巣から派生していろんな問題が起こってきます。今まで何度も体験したのは胆管炎ですが、他の炎症もありました。また、今度は静脈瘤の問題に対処しなければならないかもしれません。
対症療法とはいえ、こうした問題に医者が対応してくれなければ、僕は助からないかもしれません。そうなると食事療法どころではありません。今までも主治医を始め、医者には感謝していますが、今回は特にその感を強くしました。外科手術を受けたせいか、医者達はある意味ほとんど僕のヒーローです。

民間療法、代替療法などの関係者、信奉者には西洋医学、対症療法を否定する人も少なくありません。逆に、病院サイドは代替療法への理解が不足しており、食事療法や栄養学が入る余地がありません。公的には全く認められていない状況です。が、僕はつねづね両者をうまく組み合わせてこそ効果を発揮すると思っており、今回の入院の件では、改めてそのことを実感することになりました。
制作中のドキュメンタリーにも今回の体験をもちろん織り込むつもりですが、このメッセージを伝えるための良い素材になると思っています。

済陽(わたよう)式「ガンの食事療法」動画サイトはこちらをご覧ください。

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