ひとり暮らしの体験

毎日暑いですね!
前回の日記に書いた通り、マルサが帰って来て生活が元通りになりました。マルサの留守中周囲の皆さんにご心配をおかけしました。

今日は少しマルサがいなかった間の過ごし方について書いておこうと思います。

2週間の間1週間以上は国立の実家に帰りましたが、マルサの出発後と帰国前の数日は落合の自宅でひとりで過ごしました。マルサは最初反対しましたが、最終的にはマルサがヘルパーさんの派遣業者を見つけて来て、僕がひとりの時は派遣してもらう、ということで僕も妥協しました。

直前まで胸水問題に悩まされ、毎日マルサに里芋パスタとショウガ湿布をやってもらっていましたが、おかげさまで彼女の出発時にはすっかり良くなりました。

ひとりで生活して良くないのは、時間の区切りがきちっと出来なくなることです。昼ごはん、夜ごはんを食べる時間も適当になってしまい、夜もごろごろと昼寝の延長で、ベッドでちゃんと眠る、ということをしませんでした。この期間はあまり暑くなかったので、夕方の散歩はわりと欠かさずに行っていました。

ジュースもほぼ欠かさず自分で作って飲みました。食事については、マルサがいるときも料理は僕がすることが多いのですが、ふたりの時と違って、ひとりの時は簡単なものしか作りませんでした。

片付けやそうじ、ゴミ捨てなどはヘルパーさんが毎日のように来てやってくれました。依頼時間を短縮するために、洗濯機は自分で回しておいて、ヘルパーさんに干すところだけやってもらったりしました。取り込んだ洗濯ものは、時間をかけてがんばって自分でたたんだりもしました。

病気になると身体を動かすのがおっくうで、落としたものを拾うこともままならない時があります。それに、毎日使うジューサーは、去年は自分で洗うこともありましたが、今年は体力がなくなって、自分で洗うのはとても大変です。それから、今は安定してはいますが、急に発熱したり、体調が急変したりすることもあるので、誰かが毎日訪問してくれた方がいい、という理由もありました。今回頼んだところは介護や看護ヘルプも行っている会社で、派遣されて来るスタッフさんをヘルパーさんと呼びます。毎日違う人が来て、皆よくやってくれましたが、人によって几帳面さは違うと思います。帰ってきて、マルサは文句を言っていましたが、マルサの仕事が忙しい時など、これからも続けてお願いすることになりました。

国立の実家に戻っていた時は、妹が来てくれて、食事の世話やジュース作りなどはほとんど妹がやってくれました。母親もいるし、ひとりでいる時と違って規則正しい生活が出来ました。

妹は一度てんぷらを揚げてくれました。揚げものは食事療法をするようになってから、ずっと断っていましたが、良い油でからっと揚げれば、たまにはいいのでは、ということになりました。2年ぶりに食べたてんぷらは、世の中にこんなにおいしいものがあるのか、というほどおいしかったです。食べたのは、たまねぎとエビのかき揚げ、春菊とエビのかき揚げ、ゴボウとにんじんのかき揚げ、にんじんのてんぷら、の4種類でした。生きていて良かった!と思いました。

自宅に帰ってからもてんぷら粉を買ってきて、自分でてんぷらを作ってみました。本当は我が家は昔から家での揚げ物は禁止なのですが(マルサが油汚れをいやがるので)、揚げたあとはヘルパーさんにきれいにしてもらいました。揚げたのは、タイガーエビ、かぼちゃ、それからにんじんとたまねぎのかき揚げです。ひとりで食べてもおいしかったです!
(ただし、これからも基本は揚げ物禁止で行きます。)

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