ありがとうございました

ブログを読んでくださっていた皆様、

これまで多くの応援と励まし、たくさんの情報を本当にありがとうございました。
大変悲しいことですが、2011年9月28日3時20分るっちこと寺田聡は永眠いたしました。2009年7月にすい臓ガンの宣告を受けてから2年余りの闘病生活を終えることとなりました。
最期は眠ったまま、穏やかに息を引き取りました。

今回の入院ではかなり悪いとは思っていましたし、本人も覚悟をしていた節があります。でも、8月の特に涼しくなり始めた後半は、驚くほど元気な日もあったので、私達はまだまだ希望を持っていました。

入院して胸水の治療をしていただいたのですが、良くなったり悪くなったり、次々と現れる新たな症状のもぐら叩きをしているような状態になってしまいました。衰弱が激しく、点滴による栄養補給も始めていましたが、とろとろに煮込んだ玄米おじやを持ち込んだものを毎日食べ、また病室でグレープフルーツジュースやリンゴをすったもの、レモンの絞り汁にハチミツを混ぜたものなどを作って、体力の回復に努めました。再び歩くときのために、ベッドの上でのストレッチ体操もなるべく欠かさず行いました。

9月25日(日)まではそれでも少しずつ良くなっているようにも見え、野菜コロッケサンドを何度も食べたがり、作ってあげるとそのたびにひとつぺろりと食べました。(そのような食欲は最近では珍しいことでした。)また、この日はベジカレーを食べたがり、少なめの1人前をぺろりと食べてしまいました。再び少し前向きになり、また歩けるようになれる気がする、と言って、25日には「明日から歩く練習をする!」と宣言しており、翌日より看護師さん達にアシストしていただくことになっていました。

その26日の夜中に容態が急変したようで、病院からの電話を受けて駆けつけました。激しい腹痛があり、血圧がだいぶ下がっている、とのことでした。痛み止めのせいで呼吸が荒く、また話すのがつらそうでしたが、意識はしっかりしていたし、会話をすることも出来ました。27日の夜には、済陽先生もひょっこり来ていただき、冷たい手をさすってくださったり、水を飲ませてくれたりしていただきました。また、「なんでもいいから口から食べられるものはないか」とおっしゃり、「チョコレートはどうか?」と言うと、彼も、チョコレートなら食べたいと言いました。さっそく売店で板チョコを買ってきて、ひとかけ口に入れてあげると、「おいしい」と言っていつまでも舐めていました。その後バニラアイスクリームも数口おいしいと言って食べました。寝る前に、「明日もチョコレートを食べようね」というと、「うん」とうなずき、おやすみを言い合って寝ました。

その数時間後、最期は本当に急でした。急だったので、病室に泊まっていた私がひとりで看取りました。呼吸が少しずつ間遠になっていき、穏やかに、眠ったまま息を引き取りました。呼び掛けにはすでに反応しませんでしたが、聞こえていたのかもしれません。
直接の死因は2日前に起きた感染症なのだそうで、以前何度も闘った症状ですが、衰弱が激しかったので、乗り越えることが出来ませんでした。9月の時点では身体の中では他にもいろいろなことが起こっており、肝臓への転移も急激に広がっていました。

それでも、私には数日前も、「僕はまだ死なないから大丈夫」と言っていたし、主治医の先生とも緩和ケアの話を進めており、また、今回少しでも良くなったら、なんとかもう一度家に帰りたがっていたので、在宅治療の相談も進めていた矢先でした。

思い出すと今年はじり貧状況で、正直なところつらいことも多かったですが、自暴自棄になっても、元来がとても明るい性格なせいか、いつも自分の気持ちを立て直し、「もう少しがんばってみるよ」と言ってくれました。元気な頃は彼がこんなにがんばりやさんだとは知りませんでした。最期の日々まで「僕は幸せだよ」と言い、最後の最後まで前向きにがんばっていました。

2年間ガンについてふたりで学び、人生について、病気とともに生きることについて、たくさん考えました。病気になる前はただただ恐ろしいと思っていたガン患者としての人生が、実は時に幸福ですらあることも知りました。彼の病気を知った時、私はショックのあまり二度と笑うことが出来ないだろう、と思ったけれど、闘病の2年間は、考えられないほど密度が濃く、時には幸福と呼んでもいいような瞬間もありました。

患者を傍らで支える人の苦労も知りました。仕事と闘病アシストの両立は、時に血のにじむような努力が必要でした。

余命中央値が半年と言われた彼が2年余りほぼ元気に生活することが出来たのは、食事療法のおかげだと思っています。特に2010年12月に入院するまでは、病気を知る以前よりさらに健康的になりました。2年間を通じてほとんどずっと抗ガン治療を継続出来たのも、最後まで肉体的な大きな苦痛を免れることが出来たのも、食事療法で万全の体調を保つことが出来たからだと思います。暖かくご指導くださった済陽先生には大変感謝しています。おおかたの医師の皆さんが客観的であることに徹するあまり、時に冷酷であるのに対し、済陽先生のご指導は常に前向きで励まされるものでした。

駒込病院の先生方、看護師の皆様にも本当にお世話になりました。プロフェッショナルな対応で、大きな支えになりました。すい臓ガンステージ4bの宣告を受けた患者が2年以上生きるケースは珍しいとのことで、時に前例のないケースに処する必要がありましたが、あり得る限りの知見や技術、それに誠意を総動員して、対応していただきました。

そして、聡を暖かく応援してくださった友人・知人の皆様にも感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。寂しがりやの聡にとって、どれだけ励みになったか分かりません。

聡に代わり、皆様にお礼申し上げます。そして、私ことマルサは、15年間いっしょに暮らした温かい思い出を大切に、もっと生きたかった聡に代わって、聡の分もがんばってこれからの人生を生きていこうと思っています。

2011年10月4日 マルサ

入院しました

8月後半はかなり元気だったのですが、9月1日台風が居座り始めた頃から急に体調が悪くなり、5日(月曜日)から駒込病院に入院しました。
原因は胸水だったようで、アルブミン値もさらに下がり、歩くことも食べることも出来なくなってしまいました。胸水があるのは右の方で、レントゲンで見ても右の肺がほとんど潰れてしまっていたそうです。点滴などで栄養補充してもらい、火曜日から胸水を抜く処置が始まりました。1日1リットルずつほぼ毎日続けて、今日で5リットル抜きました。また、アルブミンも点滴で投与してもらいました。そのためか、毎日徐々に、少しずつ良くなっています。
まだ歩くことは出来ませんが、ベッドの上で身を起こすことが出来るようになり、その後、ベッドの上で座った姿勢を保てるようになり、さらに、ベッドの脇で少しの間立つことは出来るようになりました。また、食べる量も少しずつ増えています。

済陽先生にもご心配いただき、いろいろとアドバイスをもらって、とても励まされました。入院した当初は、ほとんど何も食べられなかったので、食べられるものをなんでも食べるように、と言われました。アイスクリームは抵抗なく喉を通ったので、病院の売店に売っているハーゲンダッツのアイスクリームを、たくさん食べてしまいました。アイスクリームは禁じていたので、闘病生活が始まって以来初めて食べて感動しました。また、お見舞いに来てくれた人やマルサが買ってくるゼリーもたくさん食べました。

いつも家では日課だったにんじんジュースはまだ飲めないのですが、グレープフルーツやレモンを持って来てもらって、病室で絞ってもらって飲んでいます。また、毎日玄米おじやも持って来てもらい、少しずつ食べています。

済陽先生からは、体力さえ回復すれば大丈夫、まずはじっくりと体力回復に努め、その後はまた打開策を考えよう、と言われており、とてもありがたいです。僕自身、体力が徐々に回復するにつれて、もう一度がんばろう、という風に考えられるようになってきました。

Twitterは時々投稿していますが、パソコンに向かうのはまだつらく、この報告はマルサに代筆してもらっています。皆さんにもご心配をおかけしています。また、報告をさせていただきます。

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ガンは全身の病気

「在外日本人」「ガン患者学」などの作品で知られるノンフィクション作家柳原和子さんのドキュメンタリー「がんを生き抜く」を見ました。柳原和子さんは数年前に卵巣ガンで亡くなりました。柳原さんのお母さんも同じ卵巣ガンを同じく40代の時に発症し、壮絶な死を遂げたとのことです。ガンは親族で同じガンにかかる確率が高いような気がします。僕の場合も祖母がすい臓ガンでした。

卵巣ガンを患った柳原さんが、再発後も生きようとする気持ちを失わず、病気に立ち向かって行く姿に感銘を受けました。そんな柳原さんが落ち込んだあるとき医者に言ったことばが、「2年間ガン患者でい続けて、もう本当に疲れてしまった。」
僕もガン患者になって2年間以上が経ちます。疲れてしまった、という気持ちから、もう一度気力を立ち直らせ、どう生きる方向に向かうか、これが大切なことです。あきらめたら、きっとそこですべてが終わり。そういう患者がきっと多いのだと思います。
数日前、僕がドキュメンタリー制作で追っていた元草思社社長の加瀬昌男さんがすい臓ガンで亡くなられました。草思社はノンフィクションの分野で非常に強い主張により昭和から平成にかけて一世を風靡した出版社です。(「清貧の思想」「声に出して読む日本語」「庭仕事の愉しみ」(ヘルマン・ヘッセ)など)。僕の病気のことを知った頃の加瀬さんは、自分が膵臓ガンであることを全く知りませんでした。ガンが恐ろしいのは末期の状態で発見されても、体の変調を強烈に実感出来ないことです。柳原さんも言っていましたが、そんな状況で、患者に余命を告知することに意味はあるのでしょうか。柳原さんの問いに、医者は「医者にはすべての情報を提供する義務がある」と答えていました。

柳原さんはガンを患いながらも長生きした人々を訪ね歩き、食事療法など様々な代替療法についても学んでいたようです。しかし、彼女が最終的に信頼していたのはやはり西洋医学。再発後、再手術をしてそれに伴う様々な治療を行っていたようです。放射線治療は成功することもあり、数週間後転移したガンが消えていて医者とともに喜ぶシーンもありました。しかし、よくあることですが、その後すぐに再発して落ち込む・・。
ガンは全身の病気なので、現代医学の基本である対症療法には限界があります。病巣だけを攻撃しても、ガンはまたすぐにぶり返します。食事療法によって全身の状態をドラスティックに改善してこそ、治癒や改善につながるのです。

加瀬さんとはこの半年くらいお会いしていませんでしたが、ドキュメンタリーの撮影はそのほとんどをすでに終えています。加瀬さんの生まれ故郷横浜も訪ねて、思い出の地をいっしょに訪れ、幼少時代の記憶を辿っていただくことから始めて、草思社の歴史を振り返りました。後から偶然、マルサの父の中学時代の同級生であることも分かりました。同窓会で僕のことを話題にしたそうです。
加瀬さんの最後の仕事は「デヴィ・スカルノ回想記――栄光、無念、悔恨」の編集。最後まで一編集者として仕事を全うされました。
ご冥福をお祈りいたします。

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ガンの食事療法ホームページ運営の打ち合わせ

5月のDVD「済陽式『ガンの食事療法』」発売を経て、6月以降は体力回復と、夏の暑さを乗り切ることに専念するため、ほとんど仕事はしませんでした。
しかし、9月からは体調を見ながら、少しずつ仕事もしたいと思っています。ガンの食事療法ホームページも、きちんと見直したいと思っています。
ホームページの運営を見直し改善するために、WebデザイナーのMさんに協力していただくことになりました。今日ははじめての打ち合わせで、我が家に来ていただきました。これからは、ホームページの会員になった方のメリットも再検討して、もっとためになるサイトにしていきたいと思っています。また、わかりやすさについても見直す必要があると思っています。

済陽先生の講演をはじめ、済陽式食事療法に関わる情報や映像の提供はもちろんですが、サイトを軸に、もっといろいろな便宜を図ることが出来る仕組みを作っていきたいと思っています。例えば、有機野菜や自然食品がサイトから購入出来るシステムなどです。特に地方では、定期的な購入に困っている人が多いと聞いています。良心的な自然食品業者とのお付き合いがあるので、協力してそのようなサービスも行って行きたいと思っています。
また、済陽先生が推奨するサプリメント(バイオジェニックスなど)などの情報提供もしていきたいです。

まずはWebサイト自体の見直しからですが、今日ははかなり具体的な打ち合わせが出来ましたので、9月、10月にかけていろいろと動くことになりそうです。自分でも楽しみにしています!

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秋の味覚を堪能

今日はマルサと駒込病院に行って、新しい主治医のK先生と面談しました。が、実は?なことが多く、月末にもう一度江川先生と会って(先日お別れのご挨拶を済ませたところでしたが)、いろいろと調整していただくことになりました。その時にまた詳しくレポートします。

昨日のブログにも書いたように、秋を感じるようになってだいぶ体調がよくなりました。駒込病院の帰り、マルサと別れて久しぶりに会社にも立ち寄り、スタッフにも顔色が良いと言われました。帰りに新宿でデパ地下(小田急デパート)に寄りました。病気になる以前から、食材を買うというと、よく寄った場所です。

僕は昔から秋刀魚には目がありません。近所の鮮魚店「前島」でも数日前からチェックをしていたのですが、今年の秋刀魚は高い上にやせていておいしそうではありませんでした。やせた秋刀魚が2尾で500円以上するので、買わずに様子を見ていたところでした。

今日小田急では1尾が250円、高いといえば高いですが、太っておいしそうだったので、買ってきました。それがなんと大正解で、身がぷりぷりして非常に美味でした!大根おろしと、徳島の知人に送ってもらっていたすだちを添えていただきました。この秋最初の秋刀魚としては、もう大満足です。食べ過ぎは禁物、腹六分目に、と済陽先生に厳しく言われているので、マルサと半分ずつにとどめました。

今日はそれ以外に甘エビ(大容量)とほっき貝(大ぶりのもの2個)も買ってきました。以前はマルサと飲みながら食べた定番メニューです。甘エビは小ぶりのバケツいっぱいくらいのおてんこ盛りを、おいしさのあまり、ふたりで無言になって、がしがしと食べました。大量だったので(お店の人がサービスだと言って、たくさんくれたのです)、最初マルサは文句を言っていましたが、結局ふたりで全部食べてしまいました。
ほっき貝も最高でした。元気のいいやつで、蒸し焼きにされる直前まで、ぶりぶりとさかんに何か主張をしており、舌もよく動かすので、マルサはおびえていましたが、食べるときにはあまりのおいしさにそんなことはすっかり忘れてしまいました。

今日は夕方ジュースとガスパチョもいただいたので、生野菜もたくさんの種類を摂取しています。
済陽式食事療法では、納豆、豆腐などの大豆製品、その他の豆類を筆頭に、魚介類、または脂の少ないササミなどの鶏肉でたんぱく質を摂取することを勧めているので、今日の食事もそれに適ったものだったと思います。

小田急でお気に入りのこだわりやでは、しそこんぶの佃煮も買ってきました。最後にゴハンにちょっとそれを載せて食べたのもとてもおいしかったです。

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体調が良いです

今日はまた夏の名残りですが、しばらく急に涼しくなりましたね。涼しくなったせいか、体調がかなり良くなって来ました。
夏の蒸し暑さはやはり相当身体にこたえていたのかもしれません。このごろレバーなどの動物性たんぱく質も積極的に摂取するようになってから、身体も少し力強くなってきた、と言われていたのですが、自分では疲労が強く、実感出来ませんでした。
しかし、ここへ来て、マルサが言うには、さらに回復してきたように見える、ということです。顔のツヤもよくなり、目の表情も生き生きしてきた、と言います。今年の春などは、もっと目がぼんやりしていたり、目の下にクマが出来ていたりしたそうです。

今日の食事内容もけっこう充実しています。朝のジュースはにんじん、レモン、リンゴ、グレープフルーツ、キャベツ。そのあとガスパチョスープも食べましたが、こちらにはトマト、キュウリ、ピーマン、赤ピーマン、たまねぎ、にんにく、玄米パン、オリーブオイル(ごく少量)、シェリービネガーが入っているそうなので、これだけで、朝すでに野菜・果物を11種類摂取しています。朝は玄米パンのトーストと目玉焼きも食べました。卵は昼にもゆでたまごにして食べました。少しでもアルブミンたんぱく質)の数値が上がるといいな、と思っています。

昨年の12月初めまでは食事療法も順調で、腫瘍の大きさも発覚時の5cmから2.5cmまで縮小しました。しかし、その後3カ月近く続いた入院生活では、食事療法も出来ず、数日を除いてはジュースも飲めずに絶食が続くという過酷な状況が続いたためか、体調が悪化し、その後済陽先生にエコー検査で診ていただいた際には(5月)、せっかく縮小した腫瘍が4cm程度まで大きくなってしまっていました。
今年はかなり厳しい状況が続きましたが、ようやく上向きになってきたかもしれません。

涼しくなってくるとひなたぼっこも気持ちが良く、日差しが栄養のように身体に行き渡って力になる気がします。

明日は江川先生に代わって、新しい主治医の先生と面談します。またレポートしたいと思います。

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済陽式食事療法は日々進化している

済陽先生に先週アドバイスをいただいて、昨日うなぎの肝焼きを食べました。うなぎも僕の大好物のひとつで、病気になってからこの2年間泣く泣く断っていたもののひとつです。先週先生とお話してから、以前よく行っていたうなぎ屋の何軒かに聞いてみたのですが、肝焼きのテイクアウトはやっていない、という店が多く、昨日になってようやくマルサが魚屋に売っていた調理済みのものを買って来ました。付属で付いていたタレはもちろん使いませんでしたが、それでもすでに味付けがしてあって、調理済みとはいえ、香ばしくてとてもおいしかったです。
蒲焼きは避けた方がいいけれど、白焼きも良いのではないか、と言われているので、近いうちに食べるのを楽しみにしています。

このところ、僕はたんぱく質アルブミン)の摂取に問題があり、済陽先生の指示に従って去年までの食事療法を見直しているところです。先生に提案されて、しばらく鶏レバーを食べるようにしていました。たしかにこの効果はあったようで、レバーを食べるようになってから、わずかではあるもののアルブミン値が上昇しました。
でも、十分な上昇ではなかったので、今度はうなぎを食べてみてはどうか、と先生から提案されたわけです。

このように済陽先生は患者の状態に合わせて、医学的な経験や科学的根拠に基づいた上で、積極的に試行錯誤をしつつ食事療法を進めてくださいます。決定的な治療法はないので当然ですが、そこには済陽先生自身の模索も含まれていると思います。

済陽式食事療法は、ゲルソン療法、星野式ゲルソン療法、甲田療法、ナチュラルハイジーンなど多くの食事療法のメリットをとり入れつつ、一方で人類史を大きく振り返って縄文食なども応用した上で独自の食事療法として成り立っています。ガン予防の8箇条を提唱していますが、その中でも特に大切にしているのは、生菜食とジュースです。
また、食事とは直接関係ありませんが、睡眠、適度な運動、精神的な安定も大切な要素としています。

僕はこの6月から毎週ビタミンCの大量投与も受けていますが、こちらも公認はされていない治療法とはいえ、済陽先生の考え方と知識に基づいた独自の提案と言えるでしょう。

僕の周りには済陽式食事療法をはじめ、いろいろな食事療法を試しているガン患者の知り合いがいますが、このごろ気になるのは、より厳しい食事療法にだんだん移行していく人が少なくないことです。修行のようにストイックに取り組むことが好きな日本人的な傾向なのかもしれません。中には科学的根拠にやや欠けるものも見受けられます。

人それぞれなので否定はしませんが、医療としての実績があり、深い医学的・科学的造詣に基づいた済陽式メソッドを僕は信頼したいと思います。

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